Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

今、一番夢中になっている作業が先日のウェルナー・ミューラー4 枚組から1枚のベスト盤を作る選曲。
随分昔に『私の100枚』という雑誌企画で自分のレコードから100枚を選んだ時の作業を思い出し。今年のマイ・ベスト、あの楽しみと苦しみにも似た思いで20数曲選んで。
大江田さんが膨大なストックから101曲選んだ眼力はさすがプロの選曲だと思わせる見事なセレクション。あれが入っていない、これを入れろとリスナーは勝手な感想を持つ、実際に選曲作業をしてみるとその難しさが分かる。あの101曲に選ばれていない中からも数曲入れたい曲が。
そんな思いを起こさせてくれたのが、昨日衝動買いしてしまったカテリーナ・ヴァレンテの3枚組。
英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、フランス語、スウェーデン語で歌い分けており、クレジットは入っていない、バックのオーケストラは間違いなくウェルナー・ミューラーだと一聴して分かるアレンジ。同じ曲、例えば「The Breeze And I」などを英語ヴァージョンとドイツ語ヴァージョンで歌っていてこれらを一緒に選曲してみたく。