Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

小松久さんのライブは思わぬ展開から楽しいやら、賑やかやら、大変贅沢なライブ。前日、店に
「風邪を引いてしまって歌が思うように歌えないので、急遽ゲストの助っ人を頼んだ」ということ。
第1部はいつものように小松さんが作ってきたカラオケで歌と演奏、第2部はビリー諸川、岡村純孝、瀬谷福太郎、宮前ユキというゲストが入れ替わり立ち替わり登場。
ソフトに歌う小松久に新しい魅力。いつものように音出しの作業は緊張するもので終わってからドッと疲れが。第2部は先ず小松さんのインスト曲を1曲弾いた後、ビリー諸川さんが得意の客いじりで大受け。この日のお客さんのほとんどが年配の方々だったのでそのあたりをネタにして面白いトーク・ショー。横でギターを弾く小松さんもあきれ顔でしたが、実に慣れた運びでプレスリー・ナンバーを3曲。続いて登場の岡村さんは小松さんの同級生、南米帰りのシンガーで、この方の話しも年季が入って飽きさせないもの。更に小松さんのギターの師匠に当たる瀬谷さんが78歳とは思えぬお元気なギター・プレイで参加、最後にカントリー歌手、宮前ユキさんが張りのある声でカントリーの名曲を披露。
小松さんが風邪を引いたおかげで大変いいものを観ることができ、この日のお客さん(伊藤銀次さんも喜んで)はラッキー。