Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Angelita Di Anzio / Elio Gallo」
お待ちどうさま、(って誰も待っていないか)先日の出張ブランディンでかかって色めき立った「アンジェリータ/エリオ・ガロ」のリバティ盤を渋谷のハイファイ・レコードに行って入手。
大江田さんご夫妻、やや長目の滞在。早速そのシングル盤を持ち帰り再生。YouTube。多分同年代のポップス好きの方でしたら絶対に反応するであろう楽曲で、64年には日本でヒットした曲,以前にもしつこく紹介、こちらはトミー・リピューマ=プロデュース、ニック・デ・カロ=アレンジというおまけ付きでほとんど原曲と大差ない出来。この曲を64年にリバティからカヴァー・リリースしていたという事実に衝撃。先日も紹介したリバティの55721番というゴールデン・ポップス期のものでB面はボサノバ調の「黒いオルフェ(Carnival)」。こちらも同じプロデュース、アレンジで丁度ソフト・ロックのハシリのようなサウンド。こんなレコードを持っていてかけてくれた宮治さんも凄いし、そのレコードを売っていたハイファイの大江田さんも凄いと一人で悦に入って。neachにとっては画期的な音源の紹介なので我慢してお付き合い。(neachが愛聴していたオリジナルの「アンジェリータ」も,参考までに聴いて。)