Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Fred Astaire's Best Scene - A Damsel in Distress」
最近、夢中になっている関心事はフレッド・アステア関連。1899年ネブラスカ州オマハに生まれ4才の時から姉のアデールのパートナーとして初舞台を踏み、以来18才までこのコンビで踊り、歌って。その後ブロードウェイで認められ、ジンジャー・ロジャースとのコンビで活躍しハリウッド・ミュージカルの黄金期を築いたビッグ・スターで1987年88才で亡くなって。これまでミュージカルやタップ・ダンスの分野にはあまり興味がなかった,アーヴィン・バーリンジョージ・ガーシュウィンジェローム・カーンといった一流のコンポーザーが書いた曲を歌って、歌手としても高く評価されているということで一気に関心。
「知らないこと」だらけで知れば知る程この人の偉大さが分かってくるというバターン。やはりタップ・ダンスを踊りながら歌うシーンが最高、例えばアステア=ロジャースの最後のタップと言われるこのシーンは何度観てもうなってしまう巧さ。
1930年代にジンジャー・ロジャースと共演した9作品(『コンチネンタル』『トップ・ハット』『有頂天時代』『踊らん哉』『気まま時代』等)がベスト・アクトとされているよ、アーヴィン・バーリンが3本、ジョージ・ガーシュウィンが1本、ジェローム・カーンが1本書いていてそれらが皆、いい曲ばかり。