Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Jerusalem Ridge / Kenny Baker」
岸本一遥さんが指導してフィドルの練習曲をみんなで弾く「BYOF(BringYourOwnFiddle)の会」のVol.28。当初は少ない参加者でしたが昨日は10名を越えるフィドラーが岸本さんの解説の元、真剣にフィドル・チューンを奏でる様は聴いていてある感慨。フィドル人口の多さとブルー・グラス・ミュージックの根強い人気。フィドルという楽器が本来はクラシック畑の楽器でありながらカントリーの世界の脇役として重要なポジションを獲得している事実をここでも感じ。
neachはカントリー・ミュージックの楽器の中では特にペダル・スティール・ギターに一時ハマって、ナッシュビルまで行って有名な博物館で実際の楽器を観察してきたほど、あの音色と複雑な楽器の構造にカントリー・ミュージックは決して保守的ではない、との結論。フィドルもクラシックの世界から飛び出していろいろなカントリー・ミュージックに使われていて幅の広い演奏、日本でも多くのフィドラーが楽しそうに演奏している様にはちょっと驚かされて。岸本さんが解説でよく引き合いに出すケニー・ベイカーやバッサー・クレメンツ等をもう一度じっくり聴いてみたく