Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「ホワイト・オン・ホワイト/ダニー・ウィリアムス」

いやー、驚いた!昨日のアゲイン・ジャズ・クラブには。毎回「持寄りコーナー」「DJコーナー」そして「課題曲コーナー」が,昨日の「DJコーナー」は御大、幹事の西川さんが「SWINGING VOCAL ON PARADE」と題して10曲ほど紹介。

1曲目に「I Can't Give You Anything But Love (ドロシー・フィールズ作詞の名曲)/ Danny Williams」とあって、えっ!このダニー・ウィリアムスって「ホワイト・オン・ホワイト」の人じゃないのか?と思って当時のシングル盤・レコードを取り出して写真を見せたところ同一人物であることが判明、一挙に1964年の私の懐かしい思い出やこの歌手、この曲の説明。この曲はneachの64年ポップスの原点ともいうべきヒット・ソングで多分、平川くんや森さんに聞けば同じような印象を語ってくれると、ジャズ・クラブの先輩がこの歌手を特集の最初に紹介してくれるとは夢にも思(わず)。早速そのシングル盤を西川さんに渡して一緒に紹介してもらいました。ダニー・ウィリアムスという歌手は確かにイギリスでジャズのスタンダードを歌っていたクラブ歌手だったことは知ってい(たが)、こんな形で紹介されて内心嬉しかった。

西川さんのコメントが「この歌手はロックの世界でも有名だそうです」と言っていたのには世代の違いというよりジャズの世界の方達との体験の違いを感じて。この「I Can't Give You Anything But Love」はジャズの大御所、ネルソン・リドル楽団が演奏していてダニ-・ウィリアムスのもう一つの顔を垣間みた思い。