Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「立川談志/浮世根問」

コロナウィルスの影響かカフェも閑古鳥が鳴いて。そ自由な時間に普段できなかったことをしようと思い、ママッコとなっていたMD音源をいろいろ聴いて過ごし。
2006年5月3日、横浜のにぎわい座で行われた「笑志の今夜はにぎわE」という落語会に立川談志さんがゲストで登場した際の思い出が甦り。笑志さんの真打ち昇進の時だったか「浮世根問」を演じた際の事件。例によって早口で未来とは「修正できると思い込んでいる過去」だとか努力とは「貧乏人の暇つぶし」と定義した後、うなぎは何でうなぎって言うのという問いにマンボのかけ声で「ウッ!が難儀をして、ウナギになった」と説明した際、二階の心ないお客さんが小さな声で「おもしろくないよ」と言ったところそちらをにらんで「俺のプログラムのどこに面白いって書いてあるんだ!」と言って噺を止めて「今日はもうこれでおしまい!」という捨て台詞を残して帰ってしまったことを思い出し。
2007年の6月13日に浅草のカフェに出かけていって亡くなった前田隣さんにインタビューをした際の古川ロッパさんやエノケンさんのエピソードも懐かしく聴くことが。
更に一番面白かった音源は箱根で行われている温泉麻雀旅行で内田・平川両氏の雑談に亡くなった内田くんのお兄さんも加わって忌憚のない話し。今度の3月15日(日)の13周年記念カフェの際にいくつか紹介したく