Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「高原列車は行く/岡本敦郎」

先日紹介した松川さんが持ってきてくれた「NHKビッグショー(1975年2月16日放送分)」。特集はずばり「古関裕而」。前々から日本の作曲家の中で一番関心を寄せているのが古関さんでいい曲を沢山作っており、「オリンピック・マーチ」や「闘魂込めて」「六甲おろし」といった応援歌、「ひるのいこい」のテーマ曲から「君の名は」「高原列車は行く」「さくらんぼ大将」「イヨマンテの夜」といった歌謡曲、さらにはミュージカル主題歌、映画音楽「モスラの歌」等々実に多彩な作品群を残しており近年NHKの朝ドラ「エール」のモデルとなったことで広く知られている作曲家。この番組を松川さんが演出して多彩なゲストを迎えて放送された番組だったので一通り観て。

ゲストの方々が口を揃えておっしゃっていたことが「優しい人柄」で怒ったところをみたことがないと。その古関さんとneachは誕生日が一緒というのが自慢、これも何かの縁。もう一人、ディヴ・クラーク・ファイブのサックス奏者、デニス・ペイトンも同じ誕生日なのですが、こちらはみんな「へー」で終ってしまう、これも何かの縁。