Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「燃ゆる想い/ジャミー・クー」


昨日に続いて「村上RADIO 第15回~(あくまで個人的な)特選オールディーズ~」という放送の話題。村上さんが1960年代中頃のオールディーズ,自分も同世代なのでかかった曲はほとんど知って。日本だけのヒットやB面の曲や邦題が原曲と違ういい加減なものや思い出のラジオ・テーマ曲、等々村上さんの青春時代の足跡が窺い知れる選曲。

ジャミー・クー(正式発音はジェミー・コーだそうです)の「燃ゆる想い」やトロイ・ドナヒューの「恋のパームスプリングス」は今でもシングル盤で持って。一番違いを感じた部分はエルヴィス体験。村上さんは1949年1月の生まれ、neachはビートルズ体験は語れるがエルヴィス体験はそんなに熱く語れ(ず)。大瀧さんと対談した時も伝えた,映画でいうと『ラスベガス万歳』世代なので絶頂期のエルヴィスは語れ(ず)。

村上さんが語った体験で印象的だったのはアメリカ留学時代にサム・クックの「ワンダーフル・ワールド」をプールの更衣室で「♪ Don't know much about history 」と口ずさんだら知らない誰かが「♪Don't know much biology」と返してくれたというエピソード。萩原健太さんも同じような話しをしていてトイレで鼻歌を歌ったところ知らない黒人が一緒に歌い出したというエピソードを思い出し。アメリカという国の開放的な特徴がよく出ていて印象的な話。

最後にかかった曲はラジオ関西電話リクエストのテーマ曲だった「星を求めて(Look for A Star)」でこの曲はビリー・ボーン楽団でかかりましたがneachの体験はゲリー・ミルズのシングル盤でよく聴いていたので好きなナンバー。クレジットがマーク・アンソニー、これがイギリスのバカラックことトニー・ハッチの変名と知ったのは随分後のこと。