Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Theme Without A Name / The Dave Clark Five」

このところ過去の日記から話題を拾う回想モードが多くなって顰蹙を買いそう(回想がかけ言葉)、丁度10年前の終戦記念日にラジオ日本の番組にゲスト出演した際の思い出話し。

確か「マット安川のミュージック・ピリオド」というトーク番組に終戦記念日だったので蓄音機をかける企画のゲストで呼ばれ麻布十番のスタジオまで重い蓄音機を抱えて出かけた思い出話。マット安川さんのこの番組は父親のミッキー安川さんが病に倒れた後、番組を任されてゲストを呼んで行っていたラジオ番組だったと。

先ずアゲインの店の紹介と自主制作した『バートン・クレーン作品集』と『古川ロッパ傑作集』の紹介を丁寧に「バートンさんの方はマットさんの希望で「金の世の中」、ロッパさんは「ネクタイ屋の娘」を蓄音機で。途中、ロッパさんのことを吉川ロッパと言ったり手巻きの蓄音機のことを手製の蓄音機と言ったりして、とても親切に紹介していただき有り難かった思いが甦り。

そして思い出の1曲を求められたので自分の疑似番組のテーマ曲にしているデイヴ・クラーク・ファイブの「Theme Without A Name」も流すことが。この曲を選んだのは、このラジオ日本の前身のラジオ関東であの大瀧さんの「ゴーゴーナイアガラ」をやっていたので絶対この放送に出演したら自分の疑似番組のテーマ曲を流してもらいたかった。この曲が公共の電波から流れた瞬間は感慨一入。

個人的な思い出話しになってしまいましたが還暦の記念として思い出したラジオ番組出演の話題