Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「複式簿記・発生主義」

平川くんの『株式会社の世界史』の読後感続編、内容がハードなせいか、なかなか思うように読みすす(まず)。やっと第2章「東インド会社の設立」から第3章「複式簿記の発明」第4章「国富論』とアメリカ合衆国の誕生』までで一息ついて。
興味深かったのは「複式簿記の発明」今日の貸借対照表の原型の発明の説明が目からウロコ。更に南海泡沫事件のことや戦争による法外な需要が経済を回していくといった知らざる仕組などが解説、経済、会社の成り立ちが少し分かって勉強に。多分、立教大学で行っている授業が骨子に、そういった学生や社会人を相手に教壇に立っていた彼を知らなかったのでもう一つの平川先生の側面を垣間みた思い。もう少し勉強する意味でおさらいをしてみようと