Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Y`all Come / Bill Monroe」

昨日の続きで2016年3月13日に行われたバートン・クレーンの再発アルバム記念イベントの日記をペースト。neachの一番好きなバンド、バケッティアーズ登場のレポート。

『さて、バートン・クレーン・イベントの後半。長い休憩とセッティング直しの後、待ちに待ったバケッティアーズのライブ。何度も言いますがこのバンドをアゲインで観れるためにカフェをやっていると言っても「華厳の滝」と思えるほど好きなバンド。そもそもneachがプータローを託ってライブハウス通いを続けたきっかけを作ったのがエノッキーを中心としたこのグループで、トモコちゃんのMCを借りれば「インディーズのレッキング・クルー」のような音楽集団。neachの喩えは「インディーズのCSNY」で各バンドのリーダーがそれぞれの趣味で集まってカントリー・ソングを演奏する極めて趣味的なバンドがバケッティアーズ。実に3年?振りの登場。また主にMCを担当しているトモコちゃんが絶妙のトークで印象的なコメントをバンバン出してくれるところも魅力の一つ例えば何年ぶりかでやっていた武蔵小山のパルム商店街を指して「パルム街の悪夢」と言ったり、アメリカの昔のカントリーをやります、と言った後に「始祖鳥のようなカントリー」と形容したり、ハンク・ウィリアムスが中毒になりやすい心の弱い人という喩えを「今で言う清原みたいな」と言ったり、もうトモコ・トーク炸裂でした。一応演奏したナンバーを列挙「ホンキー・トンク・メリーゴーランド」「ゼア・ヒー・ゴーズ」、「レイシズ・オン」、「センド・ミー・ア・ピロウ」「ジャクソン」、「ホワイト・ライトニング」、「ウォーキン・アフター・イン・ミッドナイト」、「ピーチ・ピッキング・タイム・イン・ジョージア」、「ホンキー・トンク・ガール」、「ラブ・シック・ブルース」、「「アイ・ドント・ウォンタ」、「トラック・ドライビング・マン」、そしてアンコールで「アクト・ナチュラリー」と「ヨー・カム」というカントリーの名曲ばかりをゴキゲンな演奏で披露。ありがとう!エノッキー、フィドルも演奏してくれて!トモコちゃん、たまちゃん、ウガンダ!彼らとまた会える日を楽しみにカフェ業を続けていきたいと思っています。』