Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「蟻の町のマリア」

一昨日のナイアガラ・カフェで平川くんをゲストに迎えて行ったトーク・ショーで話題になった映画は『蟻の町のマリア』と呼ばれた北原怜子(さとこ)という社会奉仕家の実話。北原さんという方はキリスト教の教義に則って単身廃品回収業を営む町に入って奉仕活動を続け1958年1月23日に若くして病死し、五所平之助監督によって映画化され評判になった方。ひょんなことから大瀧さんとの交流の中で話題になり、大瀧さんの奥さんも関心を示した思い出の映画だったことを教えて。

さらにその映画に主演された女優さんが元、平川くんが学習塾をやっていた頃の生徒の家族の方でneachも面識のあった元女優の千之赫子さん。千之さんは元宝塚の女優さんで本名は若和田光子、東映時代劇のヒーロー、東千代之介夫人。若和田くんは平川塾でよく見かけていたのでちょっと身近な存在。そんな話題や平川くんが映画に詳しくなったいきさつやその間に大瀧さんと映画関係で交流を持ったエピソードを中心に語ってくれたのが先日のイベントの主要テーマ。

ナイアガラ・カフェのゲストという呼び込みでお呼びしたゲスト、我々大瀧ファンの知り得ない話しが面白く、きっと参加者も平川克美というゲストに多大な興味を抱いてお帰りになったと。neachも彼との付き合いは長い、初めて聞く話しが多く、個人的には大変面白いトーク・イベント。是非YouTube等で『蟻の町のマリア』という映画を観賞してみようと思うように。