Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「毒けしゃ、いらんかね」

ちょっとレポートが遅れ,駒沢大学前のエムズカンティーナまで出かけてTHE東南西北久保田洋司くんのDJイベント「回すぜ!のゲストとして呼ばれレコードを紹介。例によってneachがけけるレコードは1964年が中心の選曲となっているのでいろいろ御託を並べながら2時間ほど紹介。かけたレコードはSP盤からシングル盤までいろいろ。参加してくれた方はエムズの常連さん中心の方でアゲインのフリーDJナイトの常連の方も来てくれ和気藹々レコードをかけ。まずSPレコードからアゲインのテーマ曲となっているドリス・デイの「アゲイン」から紹介、大瀧さんのゴーゴーナイアガラのケーマ曲、「ドクター・カプランズ・オフィス」、徐々に1964年ナンバーを。例えば「はじレコ」として持っていった「ラ・ノビア/一握りの砂」ジャケットが2種類あって魅惑的な「アンジェリータ /ロス・マルチェロス」やオリンピックネタがタイトルとなったとしてジョニー・ティロットソンの「恋のウルトラC」や大瀧さんと森さん繋がりで思い出となったデイブ・クラーク・ファイヴの「アイ・ミス・ユー」等を当時の思い出話と一緒に紹介させていただきペット・サウンズの森のことも紹介。
更にあり得ない繋がりで野口久和さんがビッグバンドでカバーしてくれ忘れられない想い出となったジャック・ケラー作曲の「BEATS THERE A HEAT SO TイRUE」等の想い出話し。更に持っていった数少ないSP盤の中から最近ハマって何度も聴いているミキトリロー作品から宮城まり子の歌う「毒けしゃ、いらんかね」も貴重なSP盤で紹介でき満足。最後に休憩に入る前にあえて持参した「梨の礫(つぶて)ならぬ「梨の冷てい(冷凍した梨)」をみんなに配りネーミングに拘るカフェのマスターという特徴を説明。みんな面白がって食べてくれ、大変な思いをして持参してよかったと。そんないろいろな出し物が受けてもらい甲斐のあるDJイベント。呼んでくれたエムズの寺澤さん、それに優しく対応してくれた久保田さん、ありがとうございました。