Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「雨はいつか/センチメンタル・シティ・ロマンス」
風邪菌はまだ居座っているのに、店を5時で閉めて渋谷のクラブ・クワトロまでセンチメンタル・シティ・ロマンスのライブ。これが大正解でいろいろ感じるところの多いライブ。本来はメンバーの中でも一番陽気でMCが得意だった中野督夫さんが参加するはず、長い闘病生活を余儀なくされ参加できず代わりに普段は無口の細井豊さんがライブを仕切る形になってスタート。更に本来はメンバーでしたが最近ソロ活動に転じた告井延隆さんがほぼメンバーのような立場でサポートし、センチの看板を守って。最初にこのライブはプロが映像を撮って,みんなで督夫さんにもメッサージ。しっかりセンチの音になっていたのに感心。メンバーはドラムの野口明彦さん、ベースの瀬川信二さんは現在のメンバーでそれに若いギターリストの種田博之さんが加わり旧メンバーの本多正典さんパーカッションで加わり現在の督夫さんの穴を埋めているメンバー構成。2014年からメンバーとなった若きギターリスト、種田くんが全く違和感なくセンチにとけ込んで。先輩格の告井さんにもソロ・パートはきちんと振っていてとても礼儀正しいギターリストだなと。その後、高校の先生になってしまったオリジナル・メンバーの加藤文敏さんが呼ばれ当時のレコーディングの思い出話しと一緒に数曲。更にゲスト枠でEPOさんが登場し、一段と華やかなステージとなり前半終了。後半はいきなり加藤登紀子さんが告井さんのアレンジで「知床旅情」を披露して登場、かなり受けて。更に更にシークレット・ゲストとして洪栄龍さんと武川クジラさんも呼び込まれセンチの曲をサポート。勿論、ゲスト・コーナー以外は全編、センチの有名曲がフンダンに歌われ告井さんの曲と細井さんの曲が交互に歌われるような恰好。neachの観戦記ですが、待てよ、いままで出てきたミュージシャンはかなりの度合いでアゲインでライブをやったことのある人ばかりじゃないか、と気付き。告井さん、細井さんは勿論のことベースの瀬川くん、EPOさん(対談収録でいらしてます)、それに洪栄龍さんと武川クジラさんもしっかり来ている方なのだと思ってセンチも凄いけどアゲインも凄いミュージシャンを受け入れているんだなと自画自賛を一人ごちて。休憩の時には湯川トーベンさんに声をかけられしばらくお話し、元はちみつぱいの和田さんからも挨拶されるし11年ライブ中心のカフェを営業してきた証しを感じ。復帰を願って,あのコテコテの名古屋弁をもう一度聞いてみたいと強く思い。督夫さーん、早く戻ってきてみゃ〜!