Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

2005-01-01から1年間の記事一覧

その年を振り返っての総括、8月に実現した大瀧さんとのご対面、ペットサウンズ一時閉店に際し2階に居候、ライブ通いをしてペダル・スティール・ギターにはまったこと、数多くのインディーズのバンドの連中と知り合え新しい音楽(ライブ)の楽しみを教わっ…

『三木鶏郎集大成CD〜トリロー・コレクション』の5枚組 Vol.1「秋はセンチメンタル」ダークダックス、「くるみひとつを」楠トシエ、「ポカン・ポカン(二人の四季)」といったコンサートでやった曲のオリジナルがとても新鮮で印象的。 Vol.2「パチンコ人生…

『玉川裕高withフリーボ』という4曲のミニ・アルバム。全曲玉川裕高作詞・作曲。97年の作品、解説「もしもグラム・パーソンズとエミルー・ハリスが日本で出会い『HOSONO HOUSE』でセッションしたら、こんなレコードが出来るかもしれない」、そういった形容…

前に紹介したコモンビルのセカンド・アルバム。玉川裕高さんの曲作りの魅力がいっぱい詰まったアルバムで9曲中、インスト2曲以外は全てタマちゃんの作。今一番好きな「なんの説明も無かった」こんなフレーズ。♪小麦色の肌の質感と見上げさせられたその身長 …

『鴛鴦歌合戦』コレクターズ・エディション特典ディスク。 マキノ雅弘監督の88年自宅収録インタビュー。インタビュアー澤井信一郎監督で、弟子の立場から興味深いエピソードを聞き出し。 映画館でレコード(SP)と同調させながらコマを送ったので大変だった…

『鴛鴦歌合戦』のコレクターズ・エディション。 映画の素晴らしさは既に99年紹介。瀬川昌久さんと並んで大瀧さんのライナー・ノーツ。『人の縁と時の運』(時の縁と人の運)と題された8000字近い、読み応えのある解説。成功要因の一つ「結果オーライ」。大久…

先日、ペブルスとテリー島村グループ at 新宿のスモーキン・ブギ。タマちゃんがゲストで参加、みんなでサンタクロースの格好をしてクリスマス・ソングを歌いプレゼントを交換

プロモーション営業の一環としてCDショップ巡りをしていて発見したアルバム。 タマちゃんの元バンド、コモンビルのセカンド・アルバム、玉川裕高という人の重要性、メンバーの村中さんというペダル・スティール奏者も素晴らしい演奏を残しており、。特に5曲…

『三木鶏郎音楽作品集〜トリロー・ソングス〜』 とにかく面白い曲想の曲ばかりで作曲、作詞ともども他に真似のできない天才の軌跡。解説には永六輔さん、伊藤アキラさんに続いて大瀧さん、慶一さんという執筆陣。

バートン・クレーン作品集発売予告印刷と音源マスターを業者に納入、後は納品を待つのみ、 来年の今頃手許に大量の商品が届くことに。 果たして売れるのか、ポシャるのか、見当が付きません。全ての工程、段取りが初体験ということで「お勉強」 通常のプロモ…

バートン・クレーン作品集発売予告時間に追われていて更新も覚束ない状態。「小ゑん・試作品」感想、「三木鶏郎と異才たち」というコンサート、テリー島村+玉ちゃん+フリーボというライブ、スウィンギング・ドアーズの楽屋ライブ、スーパー・スナッズの打…

ブランディンのクリスマス・パーティ記念CD。ペットサウンズ40周年記念カヴァー・アルバム『THE COVERS ON THE BEACH』 デザインは高瀬さん『SURFIN' SAFARI』のメンバーの写真が全部ワンちゃんに

バートン・クレーン作品集発売予告土曜日は恒例のブランディン詣で 『バートン・クレーン作品集』の宣伝宮治さんのギター弾き語り ビートルズの2曲(当ててください)を間瀬さんと一緒に歌い、 鈴木カツさんにも直接お渡し

バートン・クレーン作品集発売予告バートン・クレーンという人はどういう人なのか昭和初期、日本に来日した英字新聞の記者。 余興で歌った「酒がのみたい」という替え歌がコロムビア社長の目に、 10数枚のSPレコードをリリース、 片言の日本語の面白さも相…

バートン・クレーン作品集発売予告究極の趣味で企画『バートン・クレーン作品集』当初「世に知らしめたい」とか「ログとして残したい」などと思って、 「買う」側の立場だった自分が「売る」側で積極的にプロモーションしていかなくてはならない実情 裏ジャ…

おかしな歌を歌うあわれな僕です。人から笑われても僕はまじめ

バートン・クレーン作品集発売予告仕事から離れ、半分道楽の延長作業としてやってきたCD化企画。少しでも関心を寄せていただけるなら、是非お手に取って確かめて。 店頭発売は1月23日、関係者の方々は直接オーダーか、ペットサウンズ仮店鋪で

2006年1月23日付けで『バートン・クレーン作品集』(全25曲・歌詞カード、解説付き税込価格2,000円)というCDを自費出版。(ブリッジという販売代理店も決定)自分がSP盤を収集し出してから、一番面白いと思った昭和初期の人、 本職は歌手ではない、 とてもお…

『One Wonderful Night Vol.23』トリは東京ローカル・ホンクの堂々のステージ。アンコールでは弦二さんのギター1本でお得意のコーラスを聴かせてくれ、満足のいく締め。企画してくれた島村さんに感謝とお疲れさんという労いの言葉。

『One Wonderful Night Vol.23』ハイライトの一つSWINGING DOORSステージ披露。初めてとも言える他流試合をどうこなすか、「Y'all Come」を歌い出した瞬間、それらの心配も一気に杞憂。リーダー村中氏が難しい早弾きが特徴の「カントリー・スーツ」を満を持…

島村さんのイベント、『One Wonderful Night Vol.23』ルラルのリカちゃんの友達アオイちゃんがリーダーのバンド、and about hers。全員(ギター、ベース、ドラムス、キーボード)女の子のバンドでポップ調のオリジナル曲あり、ロネッツのカヴァーあり、アコ…

中目黒楽屋で行われた岸本一徳さんのセッション・バンド。 岸本さんはブルーグラス界でも指折りのフィドル奏者。演奏の方はバック・メンバーがバンジョーに有田さん、ベースにラストショーの河合さん、マンドリンにTAROさん、ドラムスにSWINGING DOORSの吉田…

はい、今日で終りです!」と言って打切ってもいいのですが、いろいろなしがらみができてしまったので続けることに。 文藝別冊の『大瀧詠一』特集の編集者と「初期ライナーノーツ」の3枚返却も兼ねての「打ち上げ、デイヴ・メイソンの『ヘッドキーパー』図ら…

日帰りで西伊豆へ。この一年でもっとも世話しない一日。 大瀧さんの対談記事が載っていた山下達郎ファン・クラブの会報。 鈴木慶一がはっぴいえんどに入れなかった理由として好きなバンドにCCRと言ってしまったこと。バッファロー・スプリングフィールドと言…

元シャネルズ、鈴木雅之のツアー・プログラム。B4サイズの大変立派な作り、大瀧さんとマーチンの対談 内容はその出会いから1962年が大瀧さんのポップス元年だという話しやマーチンの友達ゴーゴーナイアガラ・ファン(福生ふさたろう!)から放送テープをコピ…

シュガー・ベイブ『SONGS』30周年記念アルバムをペットサウンズ仮店鋪で。仮店鋪は武蔵小山の商店街の中、幌看板も真新しく、店内はきれいにディスプレイ。 メンバー全員のコメント、それぞれの思いが分かって興味。特に最後に載っていたプロデューサー、…

大学のクラスメイト11人で日帰り鎌倉散策ツアー 覚恩寺。鎌倉幕府三代将軍源実朝の暗殺にからむ伝説をかかえるという薬師堂や黒地蔵菩薩像等。ハイライトともいえる薬師堂は川端康成が自殺する前に立ち寄って拝観したといわれる阿弥陀像が圧巻で天井には大き…

大学のクラスメイト11人で日帰り鎌倉散策ツアー 「瑞泉寺」もみじが赤く照り輝く山道を昇って見事な庭園や洞窟のあるお墓などを見学 鎌倉宮のそばの茶寮「帰蝶」で上品な会席料理、ブラブラ歩いて「覚園寺」。ここがサイコーの穴場、途中樹齢700年とも800年…

昨日の曲ピート・ドレイクの「Blue Guitar」早弾きで難しいオリジナル・インスト「カントリー・スーツ」もタマちゃんいわく、これまでの最速のテンポで演奏し、更なる進化

銀座ナッシュヴィルへスウィンギング・ドアーズ。3回目のステージ。スティールの村中氏がマイクを握りやおら説明し出したのはピート・ドレイクが開発したトーキング・チューブを使った演奏で、実際に1曲これを使用して演奏