Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日も夜、店を抜け出して新宿のスモーキン・ブギまでエノッキー・ワンマン・バンドを観に。エノッキーも久し振りでしたが、スモーキンも1月以来。 エノッキーは例によって淡々と思いついたMCを入れながら軽くテレキャスを、段々この人の魔術にかかってしま…

朝、珍しく寝坊、開店の準備をそそくさと済ませ、別のスタッフに後を任せ、急いで早稲田大学まで。 大学の小野記念館で古川ロッパの映画『ハリキリ・ボーイ』を鑑賞、その後ご子息の古川清さんの思い出話しと斉藤晴彦の『悲食記』朗読を聴き、帰りしな解説を…

ポール・マッカートニーの新作、『追憶の彼方に〜メモリー・オールモースト・フル』。 新レーベル「ヒア・ミュージック」に移ってのニュー・アルバム。 ついつい店にいても、電車に乗っても、家に帰ってもこればかりかけて。 1曲目「Dance Tonight」マンド…

平川克美くんの『株式会社という病』(NTT出版)。 面白い洞察に溢れたおよそ経営書とはかけ離れた思想本。 思想家、平川克美のものの考え方がよく表れた啓蒙書。 彼の会社にいた頃、毎年社長の新年のメッセージと称して社員に配っていたレジュメを思い出し…

アゲインであのムーンライダーズの鈴木博文さんのトーク・ショーが行われるという信じられない事態。 博文さんのレコ発記念のひみつナイトという緊急企画に何と先方からオッファー。 博文さんがいらして、ゲストに青山陽一さんを迎え7月1日(日)にトーク・…

工場からのサイレン 川を渡るぼくたち パンをかじりながら ほほえみあう

COCKHOUSEとTHE NARのジョイント・ライブはいつものように賑やかな内に終了。 ノリのよさでは共通点があり、酒量と比例してヒートアップするタイプのバンド。 前回からメンバーに加わったティムくんのヴォーカルで渋いカバーをふんだんに披露 店のビール・サ…

今日はスーくんのバンド、クックハウスとその仲間バンド、 THE NARのジョイント・ライブ。クックハウスは前回のハミング・キッチンとのジョイントでも大変盛り上がりをみせ、パブ・ロック・バンド、ここにありというメッセージを十二分に発揮

雑誌『散歩の達人』にアゲインが。 7月号「東急目黒線」ということで武蔵小山や西小山、大岡山等の沿線が紹介、「アゲイン」も。 12Pの上の方に神田きらりさんの写真とともに以下のようなキャプションで掲載。「ペット・サウンズ・レコード店のお客さんだっ…

『気まぐれ音楽寄席』第3回目、ペットサウンズ店主、森勉さんのDJイベント。またまた満員御礼の人気で厨房は嬉しい悲鳴。 今回のテーマは6月20日のブライアン・ウイルソンの誕生日と2日違いのポール・マッカートニィの誕生日に合わせ、ビーチ・ボーイズVSビ…

訳あってこのアルバムばかり聴いて。 ムーンライダーズの鈴木博文さんの1996年に発表されたソロ・アルバム『SINGS MOONRIDERS』。 博文氏が作詞、又は作曲で関わった作品を集めてセルフ・カヴァーしたもの 9曲目に入っている「工場と微笑」はアルバム『マニ…

ペットサウンズ・ビルには5軒の店舗。 1階が大家さんのペットサウンズ・レコード、 地下は一番突飛なイベント・カフェ、アゲイン、 2階は先頃オープンした「オフタイム」というリラクゼイション・サロン、 3階は「エス」という美容院、 4階はイク先生の…

もう随分前の話題、映画『しゃべれども しゃべれども』。 平日の昼間でも結構混んで。国分太一くん扮する二つ目の落語家、三つ葉に問題を抱えた3人が落語を習いながら人との話し方、コミュニケーションを学んでいくという大変心温まるプロット、落語を身近…

昨日はハコ貸しとなる映画撮影が朝早くから、特に事故やトラブルもなく、粛々と撮影が執り行われ、こういった利用形態もあり。 メイド・カフェの設定で店内のディスプレイを変え、必要なカットだけを何度かリハを繰り返しながら撮り貯めていくというもので。…

岸本一遥さんのライブは思っていたよりお客さんも入り、盛況の内に幕 2時間ほど岸本ワールドを展開。何よりも急遽参加となったTAROくんのマンドリンがアクセント シンプルなドラム・セットを組んだ吉田さんのバチさばきも冴えていて、決して前に出ないサポ…

本日、岸本一遥さんのライブ。 ブルーグラス系のインスト・バンドでフィドラーとして活躍され、シンガー=ソングライターとしてもご自分のバンドを持っているベテラン・ミュージシャン。 技術だけでなく音楽を楽しんでいる様子がとても好感 フィドル(バイオ…

一昨日の前田隣さんとの会見に触発されて再読。 色川武大の『なつかしい芸人たち』 今までに何度となく引っ張り出しては拾い読みし、芸人さんのことが気になってはその項目を探し、繰り返し読んできた本。今回も前田さんのお話しに出てきたエノケンさんやロ…

ダーリン先生と会見!

宝塚歌劇の戦前篇シリーズ、第1弾CD。 瀬川さん監修のレコードをCD化、ヨーロッパ・シャンソン・タンゴ篇とアメリカ・ジャズ・ポピュラー篇の2枚がつい先頃ブリッジから発売 ZUBAI STUDIOの岡田崇さんの凝ったジャケット・デザイン、更にジャスミンの香り…

『ほのぼのSP講座』第2回目。天気が急変、雷も響く中、11人の方々が。 前半はSP盤一般の話題やバートン・クレーン、古川ロッパというNeachのテーマ、 後半は「宝塚音源」を吉河さんに解説付きで どうして宝塚歌劇にはまったのかという質問をしたところ、色…

先週の週末、有楽町のケンウッドのショー・ルームで土橋さん、長門さんによるイベント。 今回のゲストは渚十吾さん。 是非「echo mountain lodge」の一環としてアゲインで森さん、渚さん、私でトーク・ショーをやりましょう、とご提案 折り込みのお手伝いを…

I昨日はラジオデイスの落語会の第2回目。出演は桃月庵白酒さんと入船亭扇遊さん。二つ目の柳家ろべえさんが開口一番で「金明竹」、仲入りをはさんで2席ずつ、たっぷり本格的な落語。 共にさすが真打ちの貫禄とでもいいましょうか、客のつかみがうまい噺家…

一昨日はアゲインでの2回目となる高山広さんの一人芝居。 今回も予約以上のお客さんが来てくれ盛況。 ビデオ・テープを替えに会場に入った時にやった「機械(メカ)に強い男」という演題が面白。 自動改札機や自動販売機にあたる男を演じたのですが、最後に…

先日、早稲田大学の構内で行われた『古川ロッパとレヴュー時代』というイベントに参加。 「二つの戦後ームーラン・ムージュと新宿」という演題で舞台装置家の大御所、中村公彦さんが講演。 御歳91才にもなる中村さんのお話しは正に生ける証人といった趣きで…

笑福亭鶴光さんのお弟子さんである和光さんは既に自分の間を持っている二つ目さん。 この方の独特の間。「阿弥陀池」という古典と「動物園」という新作、ともにお客さんの笑いを自然に掴んでしまう話し方を身につけて 月亭八方さんの雰囲気を持っている噺家…

『アゲイン寄席』の2回目。 開けてみれば多くの方々が観に来てくれて有り難い限り。 レギュラー出演の夢吉さんと今回は鶴光さんのお弟子さんである和光さんが参戦。 夢吉さんは、粋のいい若手噺家さん、腰の低いところや謙虚なところ、将来を嘱望された二つ…

目に映るのは星空よ 胸に残る懐かしメロディ 明日は明日の風が吹く 明後日のことなどわからない

『古川ロッパとレヴュー時代ーモダン都市の歌・ダンス・笑いー』ブックレットを入手。 現在早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で行われているイベントでロッパさんの遺品や関連資料が展示 お店にご来店いただいたFさんに教えていただいた。 明日、「二つの戦…

一昨日のバンバンバザールのライブの余韻が体に。 ニュー・アルバム、やはりペットサウンズさんで、昨日早速購入。 半分以上(7/12)ライブで聴いている曲、スタジオ録音された音源はどれも新鮮で親しみやすい曲ばかり。福島くん人を楽しませる才能と人柄、…