Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Here There & Everywhere / Emmylou Harris」

フリーDJナイト。目下の関心事は例のモニター・テレビにパワーポイントを最良の状態で繋げるようにすること。
IT秘書の湯浅くんが来てくれたので早速例のモニターの諸問題を説明し、診断してもらうことに。これまでは古いマックで辛うじて繋がって、何をいじったのか分からなかった、従来の新しいマックでパワーポイント表示もネット接続もできるようになり一気に気分は明るく

「ハロー・アゲイン/村田和人」

今日の話題はいつも使用していたテレビ・モニターを少し大きなサイズのものに据え替えたこと。村田さんのご親族の方のお計らいで、なんとか古い機種で繋ぐことが。村田さんの関係者に支えられて不具合を乗り越えてファンの方達にも喜んでもらえる気がしているので寄贈していただいた雪江さんと取り付け工事を行ってくれた業者の方にもこの場を借りてお礼。天国の村田さんの思いがすべていい方に導いてくれているようで見えない力のような

「Orange Paradox / 新津章夫」

昨日はカフェ営業、思い立って明日のフリーDJナイトのセッティングにして好きなレコードをかけて。圧巻だったのは西岡たかしさんと木田高介さん、それに斉藤哲夫さんのユニット・アルバムの「溶け出したガラス箱」を久し振りに。やはり名盤の誉れ高いアルバムで西岡さんの摩訶不思議な歌詞の世界を体験でき一人悦に入って。

更に同じく久し振りにフル・アルバムをレコードで聴いた新津章夫くんの「イオ」というアルバムも彼の思い出とともに甦り。新津章夫、天才ギターリストで若くして亡くなったプレイヤー、一時期neachの実家に遊びに来てギターを弾いてもらったことのあるアーティスト。そのアルバムを三浦光紀さんがアゲインでイベントをやった際、ダメモトでリクエストしてかけてもらったことを思い出し。三浦さんが「この店に来て新津くんの曲をリクエストされるとは思ってもみなかった。ありがたいですね」と言って喜んでくれたことが嬉しかった。あのアルバムは三浦さんがプロデュースして横尾忠則さんがジャケットを担当した名盤、最近は誰も話題にしていなかったのであのエルプの竹内さんのレザー・ターンテーブルでかけるDJイベントで紹介

「ジョニー・ビー・グッド/チャック・ベリー」

アゲインで一番長くライブをやってくれているドクター・ホッパーの第144回目のライブ。都合12年、連続でライブ、期せずしてこれまでにない親密なライブとなりお客さんともども大変満足のいくライブ。毎回祭りの歌やアゲインのことをテーマにした曲「See You AGAIN」を歌ってくれたりで地元バンドとして頑張ってくれているバンド。いつになく客足、オーダーも凄く気の抜けないライブ。

リーダーのユーシーくんが12年続いていることに大変驚いてくれいつもより力のこもったパフォーマンスを展開。後半、いつものようにアゲインの歌や祭りのテーマ曲等を歌ってくれ、最後アンコールでは恒例の「ジョニー・ビー・グッド」で閉めてくれ大ディスコ大会となって大変盛り上がって幕。バンドの連中、それにいつも来てくれている地元の顔役、神輿の会の会長、行きつけの中華料理屋のご主人等、馴染みのお客さんに支えられてアゲインも12周年、ドクター・ホッパーとともに歩んでこられ幸せなライブ・カフェ

「ナマステ楽団」

今週からいろいろ変わったライブ、その最初は初登場の末森英機さんのユニット「ナマステ楽団」というギター・歌とタブラという変わった編成のライブ。末森さんとは初対面、会った瞬間から打ち解けてしまい上の大家さんにもすぐ紹介。
タブラ奏者のインド人、ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディという長い名前の方も店に入ってきたらすぐ会場を気に入って。重い荷物を動かして急いでセッティングしたので腰を痛めて。お客さんがやってくるのか、疑心暗鬼、蓋を開けてみるとどんどん人が増えてきてオーダーも半端ではなく忙しい厨房に。末森さんはneachの実家のお隣りさんの宝田さんのご紹介だったので先ずお越しいただいたのがその宝田さんご夫妻。摩訶不思議な世界。末森さんのトーク+弾き語りで細野さんのカヴァーや高田渡さんの曲を自分のものにして歌って。不思議な魅力あるカヴァーで思わず引き込まれ。休憩を入れて一部、二部と続いたライブは終ってみるととてもいいライブに思え。当初心配していた「どんなライブになるんだろう」という心配は全くの杞憂に終わりまたいつかやってください、とお伝え。

「死神/柳家喬太郎」

第22回目となった柳家吉録さんの落語会は盛況の内に幕、当日のお客さんもいろいろやって来て結局20人近い集客。オーダーも多彩。。この日の後半の演題が「死神」ということで直前にリハで照明を落とすタイミングを教わっていたのでかなり緊張を強いられるPA。一応クライマックスのところで2回、照明を落としたので噺を壊すことなく終わりホッと。

終ってから前に出ていってお客さんに挨拶した瞬間、とてもいい落語会になって集まってくれたお客さんに感謝の気持で一杯。次回は11月8日(金)この日のような多くのお客さんに参加してもらいたいもの

「Idle Moments / Grant Green」

懸案だったコネクターですが普段使っていないパソコンで試したところ辛うじて。古いコネクターが出てきてそれで刺したり抜いたりしていたらパワポをモニターに映すことが。勝利宣言は出せ(ず)。
気分直しに聴いていたのは夜のジャズ・コンピの定番として最近、一番かけているグラント・グリーン1963年の名盤『Idle Moments』。
パーソネルは、グラント・グリーン (gt)、ジョー・ヘンダーソン (ts)、ボビー・ハッチャーソン (vib)、デューク・ピアソン (p)、ボブ・クランショウ (b)、アル・ヘアウッド (ds)。グラント・グリーンは惜しくも1979年に43歳という若さで亡くなっているギターリスト