Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日はラジオデイズのUstream中継で小池昌代さんと小田嶋隆さんと平川くんの鼎談、店のモニターに映して観ようと身構えて。お客さんがあった、後でラジオデイズのログ(前半のみ)を観たところ、大変興味深い会話。小田嶋さんの独自の分析による視点と小池さんの庶民感覚の視線。原発問題に関しては自分はあまり詳しくないので人の意見を聞くしかないのですが、テレビや新聞を全く観ない主義なのでどういうことが問題なのか正直分からないというのが実情。専門家も情報通も結局は分からないということが不信や疑惑を生んでいるのでは。断言できる人がいないということではなく、断言できる対象ではなく、遠い将来にその影響がはっきりするということが問題。そんな中、言葉がどう機能するかというのがテーマ、肝心の部分を聞き逃してしまったので推測、こういう時にこそ文学的な詩作や言葉を発することの真価が問われるのだと。詩人になりそこねた小田嶋さんが本物の詩人の小池さんを前にして「まぶしいです」という箇所がおかしかった。