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ポール・リクターさんのQue! Musica!の7回目。今回は食べ物や飲み物の歌ばかり、更にポールさんのお手製料理もメニューに。
チリ・コン・カルネというサルサ・ソースを出したところ、「ライスありますか？」という追加注文がきて、3年間カフェを営業して初めて「ライスのみ」の注文。
ポールさんの選曲はいつも無国籍で面白いものばかりで彼の音楽的な許容値が広いことを物語っているもの。アゲインでということでバナナの歌もしっかり披露してくれ、勿論バートン・クレーンの「バナナは如何」の元歌となった「Yes, We have no bananas」も解説付きで。その際、ブラジルにミルトン・バナナという歌手がいることや、ザンビアの初代大統領がバナナという名前だったことなどを教えてくれ大変勉強に。他にもチューインガムの歌やトメイトとトマート、ポテイトとポタートという方言を折り込んだ歌が抜群に面白かった。
勿論、店へのサービスでロッパさんの曲も2曲（何かは分かりますよね）歌ってくれ楽しいライブ。