Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

先日の銀次さんのトーク・イベント以来、あるグループのサウンドが気にかかって。それはサーチャーズ。
自分の体験では有名な「恋の特効薬」(日本盤では「ラブ・アゲイン」のB面)にはじまって「ピンと針」や「シュガー・アンド・スパイス」等、これまでは単にリバプールサウンドのワン・オブ・ゼムとしか認識していなかったグループ、銀次さんの解説を聞いて以来、そうか、フォーク・ロックの先駆けだったのかと思うように。
特にデビュー・ヒットとなったドリフターズのカヴァー曲、「スウィーツ・フォー・マイ・スウィート」における12弦の使用は既にフォーク・ロック、バーズへの架け橋と。イーチ・オオタキの「GO GO NIAGARA!」ではサーチャーズの特集をいち早くやっており、その回を調べたところ、ちょうどneachがこの番組を聞き出した前の回だったことが判明。このサーチャーズ特集から聴いていたら、もっとこのグループのことに言及したかもしれないと思うと人の縁のようなものを感じて。再びサーチャーズ熱を呼び起こしてくれた銀次さんに深く感謝する次第。