Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

一昨日のイベントが無事に終わって遅い片付けの後、ホッと一息つきたいところ、やることが多く何かに追い立てられているような一日。
この日の夜のSP講座は待望の仁木他喜雄特集,当初、午前中に神保町まで出かけてリストアップしていたSP盤を物色してこようという計画。資料作りができておらず、ファックスで富士レコード社にウォンテット・リストを。結局neachが探していたSP盤は一枚も店に置いていないという連絡。随分時間が稼げた、お客さんがあったり、銀行へ行ったり、コピーを取り直したりで夕方近くに。
いろいろな準備のできないままSP講座のスタート。郡さんの解説と選曲による仁木他喜雄特集はいつになく興味深いもの。何度も聴いている名曲「蘇州の夜」や「高原の月」「別れても」等に加え、初めて聴く「想い出の笑顔」や「ビルマの隊商」「まごころの花」「そよかぜ」といった珍しい仁木作品も聴き応えが。やはりこの作曲家は数多くのアレンジをしているだけあってオリジナル曲も多彩でモダンなものが多く感心しきり。初めて参加のお客さんも喜んでくれ、次回の2月13日の希望特集を郡さんにお伝え。
特に初めての方、是非覗きに。意外と好きな曲に出会うかも。