■

またまた大瀧さんの反応したシュレルズ（シレルズ）の話題
『Lost & Found』のCDを森さんからお借りしてじっくり聴いて。全29曲どれもドリーミーでガール・グループの王道といった楽曲ばかり、大瀧さんがコメントした「You're Under Arrest」は確かにナイアガラ・サウンドが随所にちりばまれていていい曲。みなさんは大瀧さんでも知らない曲があるということに驚かれたと思いますが、昨今のYouTubeの普及でほとんどの曲が検索によって聴くことができる環境ということが大瀧さんをして「蛙（かはづ）の再認識」と言わしめているのでしょう。
でも苦労して集めたレア盤が簡単にWEBで聴けてしまうことを喜ばしいと思っている人と当のコレクターの方は「何だよ！」と思っていることも容易に想像。シュレルズのこの曲はYouTubeでも3曲もアップされていていい曲はみんな取り上げるもの。
クレジットは(Landan, Landan）。Landanって誰？って分かりませんでしたが彼女たちのビッグ・ヒット「Soldier Boy」を作ったルーサー・ディクソンのサウンド。他にもリタ・パボーネが歌って覚えていた「Remember Me」やディヴィッド・ゲイツ作品の「For My Sake」（Girlfriends音源しか知りませんでした。）さらにマキシン・ブラウンが歌って64年にマンフレッド・マンによってカヴァーされたゴーフィン＝キング作品「Oh, Not My Baby」も。いずれにしてもシュレルズ恐るべしという「蛙（かはづ）の再認識」を実感したこの間のいきさつ。
あっ、またアミーゴ・ガレージが更新されている！