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以前、ブラジリアン・ナイトだったか出演したことのあるミュージシャンのグループ。「都内で活躍中のバンドからメンツを選りすぐり、Good Old ‘80sのクロスオーバーを中心にGroovyなインストゥルメンタルをお届けします。」という触れ込みで歌なしの演奏のみのライブ。
いつもはPAブースに張り付いていなければならないのに、この日はキーボードの出音の設定だけ行って後は演奏を聴いているだけ。食事の注文が重なり、アップアップの状態。特にビールのLグラスとおしるこ、それにオムライスに注文が集まり、不思議な偏り。選曲は多岐に亘っており、パピュームの曲をもしも山下達郎が演奏したらどうなるか、といった「もし達」アレンジやポリスの「シンクロニシティ」のビル・エバンス風や松田聖子3部作等変化に富んだもので楽しめ。主にサックスが主旋律を吹き、それぞれの楽器のソロ演奏も交えているのでインストにしては飽きが（こない）。また比較的早い時間にスタートしたので終わりも9時前後で余裕の片付け。お客さんも沢山来てくれ、またやってもらいたいグループ。