Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Breakaway / Irma Thomas」

爆音、オールディーズ、オリジナル・シングルというのが特徴の「出張ブランディン」のDJイベント。今回の特集はインペリアル・レーベル。先ずは代表的なシンガー、ファッツ・ドミノの「Mardi Gras In New Orleans」から始まってシェール、ジャッキー・デ・シャノン、アーマ・トーマス、リッキー・ネルソン等続々とインペリアル所属のアーティストの盤が紹介、宮治さんと平本さんのマニアックながら面白いトーク。このお二人の選曲はさりげなく隠れた名盤を、例えばアーマ・トーマスの「He's My Guy」という曲はアレンジがニック・デ・カロで作曲がヴァン・マッコイなので宮治さん曰く、悪かろうはずがない。リッキー・ネルソンは何がかかるのかと興味津々,neachのフェリバリット・ソング、「Lonesome Town」があっさりかかって。
後半ではブリティッシュものでB.J.クレーマー&ダコタスの「Bad To Me」やサンシャイン・カンパニーの「On A Beautiful Day」やラブ・ジェネレーション等のソフト・ロックものも、平本さんお得意のゲイリー・パクストンの「It Was I」も紹介。この曲、以前も取り上げ,自分の持っているリンゼイ・バッキンガムのアルバムに入っていたもので馴染みのある曲。最後はこれもインペリアルの代表選手、ジョニー・リバースの「Poor Side of Town」が、このレコードはお二人ともにピクチャー・スリーブ付きで持ってきて。
インペリアル特集も興味深い音源ばかりを耳をつんざくような爆音でかけ流石ブランディンのイベントという感じ。次回は11月11日(月)に決まりA&MかABC Paramountかに。