Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Cruel To Be Kind / Nick Lowe
昨日の「Good Old Boys」は今までにない興味。特集は今度来日するニック・ロウneachにとってはあまり馴染みのないシンガー,パネラーの4人(水上、高瀬、高橋、東尾)が目を輝かせて語る様を半ばうらやましく眺めて。
ニック・ロウ体験」が半端でない4人の話しが新鮮でカルチャー・ショックさえ。もう一つの興味は初登場の東尾沙紀さん(ペット・サウンズ店員さん)がどういう話しをしてくれるかに注目。普段からおとなしい物腰、堂々と自分の意見を述べていたのに感心。彼女の書く『今日のこの1曲コーナー』,ほとんど知らないシンガーなのでいつもそれを楽しみ、先ずはあまり聴いていなかったニック・ロウのレコードを探してちゃんと聴いてみようと。
有名な曲、「Cruel To Be Kind」や「(What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding」くらいしか知らなかったのを反省していろいろ聴いてみようと。「Good Old Boys」は毎回そんな知らなかったアイテムを教えられるありがたいDJイベント。
ゲストで登場した千賀ちゃんがL⇔Rというバンドの強いレコメンドで興味を持ったという話し。彼女の好きなルラルというバンドもニック・ロウの曲をカヴァーしていたので彼女の世代にとってL⇔Rの存在が如何に大きかったかを痛感。東尾さんは向こうの若いバンドがよくカヴァーしているので興味、そのアンテナの張り方も凄いなと。neachの拙い知識からすると「Cruel To Be Kind」の日本語カヴァー「恋のホワン・ホワン」(三遊亭円丈)かルラルがカヴァーした「Peace, Love and Understanding」を紹介してもらいたかったとも。一番食いついた話題は「Peace, Love and Understanding」がジュディ・シルの「Jesus Was A Cross Maker」と酷似しているという指摘,大好きなママ・キャス・エリオットがカヴァーしているヴァージョンをずっと聴いていたのでなるほどと。