Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Oh! Susanna / James Taylor
昨日は三浦くんとゆかりさん、ヒガシノさんの3人による「声とギターの夜」ライブ。ヒガシノさんはポール・マッカートニィのライブ記念Tシャツを着て。ライブでもビートルズの曲、「For No One」を歌って。休憩タイムのアトラクシンは省略しようかとも、勢いで売りに出ることに。一人営業、全てうまくいき、自分ではとても満足できるライブ。
鈴木さんからお借りしている『世界音楽全集ーフォスター歌曲集』。このソノシート藤山一郎が全曲歌唱、編曲を担当、数曲日本語訳詞まで。何度も聴いているとフォスター熱が再び高まってきて以前「ウゴウゴ」で特集した回の音源も改めて聴いてみてフォスターの楽曲のよさを再認識。藤山さんのフォスター解釈は伴奏もこじんまりしたものに留めピアノ、バンジョー、ギター、アコーディオンという小編成,却って郷愁を誘う歌い方に。今度のモーメント・ストリング・カルテットの小津安二郎特集のライブでもフォスターのことに言及しようと思って「一人息子」の最初と最後にかかる「オールド・ブラック・ジョー」や「東京物語」のラストの方で学校の生徒の合唱として聞こえてくる「主人は冷たい土の下に」など小津さんも大好きな作曲家。ジェームス・テイラーもバーズもブライアン・ウィルソンランディ・ニューマンボブ・ディランアメリカのロック・ミュージシャンが挙ってカヴァーし,日本の現代のミュージシャンにもっとカヴァーしてもらいたいと。