Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「遅すぎた別れ/伊藤銀次
大勢の集客が予想されたモーメント・ストリング・カルテットのライブ、リハ入り前に久し振りのお客さんがカフェに。メンバーが入ってくるまでその方のお相手。その勢いで開場、開演となったので、少しハイのまま司会役,お調子者だと思われたかも、いつになくペラペラと冗談も言え、和やかな内にライブ。この日のゲストは伊藤銀次さん。先ずは「針切りじいさんのロケンロール」(こんな曲もストリングでやってしまうモーメント、恐るべし!)でスタート、銀次さんを呼び込んでモーメントのバックで「青空のように」を。その後はアルバム『DEBUT AGAIN』のDISC 1全曲を時折銀次さんを交えて演奏。これだけでもナイアガラーの人たちは大満足だったと思われ。Oさんがほとんどのナイアガラ・クイズを回答。2部は『ナイアガラ・トライアングルVol.1』と『Vol. 2』の中から銀次さんの長い解説トークをはさみながら一気に演奏。この中では最後の方にやった「日射病」「遅すぎた別れ」「幸せにさよなら」の3曲が圧巻。特にバリー・ホワイトばりのセリフ調の「遅すぎた別れ」はここでしか聴けないレアなヴァージョンでみんな得した思い。そして最後は例のアンコール出しに促されてアン・ルイスの「DREAM BOY」(「夢で逢えたらのアンサー・ソング」)とアゲインの定番アンコール曲、「夢であいましょう」を演奏してお開きと。お客さんも沢山来てくれ、オーダーも程よく出て満足できる大瀧詠一弦楽トリビュート・ライブ。