Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「ジプシーソング/西岡恭蔵(Dr: ジョニー吉長、Key: 佐山雅弘、Ba: ロミー木下、Gt: 森園勝敏、Cho: 金子マリ)」
昨日のカフェDE歌おうは難なく終了、7人がカフェに戻ってきて「冷やしぜんざい」を全員がオーダー。その後も不意のお客さん、やっと一人になれ,一昨日を振り返ることに。
一昨日の西岡恭蔵トリビュート・ライブはneachがジェシくんに是非やってよ、って持ちかけた企画、まさかハックル・バックの林さんや田中さんが参加するライブになるとは思ってもみ(ず)。ジェシくん主導で「ミシシッピリバー」に始まり「南米旅行」に入りバンジョーで「プカプカ」から「占い師のバラッド」をメドレーで演奏。「南米旅行」は恭蔵さんのアルバムの中でもとりわけ好きなアルバム、このCD化されていなかったアルバムが丁度この日にリリース、恭蔵さんとの縁。neachが最も思い入れのある曲、「夢」を演奏してくれ個人的にはこのライブのハイライト。
後半はジェシくんのソロで「ピエロと少年」(これがよかった!)が弾き語り。neachも「夢」の桃井かおりのLPを紹介。恭蔵さんのライブ・ユニット「カリブの嵐」のメンバー、林トンさんが紹介、その後センチの細井さんが『やっとかめ』から「フルサトヲオモウ」を歌ってくれ、更にボブ・ディランザ・バンドで有名な「I Shall Be Released」の日本語版「男らしいってわかるかい」(作詞は大塚まさじさん)を演奏してジェシくんのオリジナル「中堅どことにセニョリータ」が賑やかに演奏されフィナーレの「ジプシーソング」に。その曲が歌われるバックでneachが仕込んでいた恭蔵さんのプロフィールをモニターで出し、西岡恭蔵を知らないジェシ・ファンの女性連にアピール。
アンコールはアゲインゆかりの大瀧詠一さんを偲んで「楽しい夜更かし」.大成功の内に終了。西岡恭蔵という稀有なフォーク・シンガーをこうしてトリビュートできてジェシくんには勿論のこと、集まってくれた一流のバンドのメンバーの方々、最後まで大きな拍手で楽しんでくれたお客さんに感謝、感謝の一日。一日遅れのレポート,読んでくれた方にも恭蔵さんを慕うハート・ウォーミングな雰囲気をお伝えできたらこれに勝る喜びはない。ゾウさん、フォーエバー!