Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「真山隼人/浪曲」

書きたいことが沢山あった真山さんの浪曲会。いつもお世話になっている鈴木さん、プロデュースによる浪曲会でしたが一昨日以来、駆け込みの予約がドンと入り、結果的にはこれまでの浪曲会で一番多い参加者。
主役の真山さんは帰りの新幹線の時間が8時台だったのでサクサクと進行し「水戸黄門漫遊記」と「名刀稲荷丸」の二席でお開き。とても24歳の青年とは思えない円熟ぶりで演技は堂にいったもの。曲師の沢村さくらさんも真山さんと息がぴったり合っていていいテンポの合いの手が気持よかった。
店主挨拶も簡単に終ったので、演者さんたちがお帰りになった後、前に出ていって蓄音機デモやパナピック・デモ等。鈴木さんの前でパナピックの実演を,今度行う「マスターの自由自在」の宣伝も。
一昨日の「村田の実験室アーカイブ」に参加してくれた陽子ちゃんから「浄瑠璃のライブってできますか?」って訊かれたので「全然オーケーです」とお答えして早速昨日、そのチラシを作って浪曲会で宣伝。
なんだか浪曲浄瑠璃に落語にと、伝統話芸オンパレードのカフェに、我ながら違和感。9/13には落語(アゲイン寄席)、9/25には野澤松也さんという三味線と語りによる浄瑠璃、そして10/23にはアゲイン浪曲ナイトのVol.5に瑞姫(たまき)さんという方の浪曲も。常々ライブ・ハウスじゃないです、というメッセージ,秋は伝統芸カフェに変身しているかもしれません。どうぞご贔屓に!