Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「KEEPON with 村松邦男+林一樹 『福生ストラットPartII〜指切り/大瀧詠一』」
毎回新しい発見や珍しい曲が聴けるフリーDJナイト。この日のハイライトは最後にエントリーしてくれた井上くんの紹介してくれたDVD。去年テレビ東京で放映された『家、ついて行ってイイですか?』という番組に出演した"昭和メロディ大好き中学生”という回に出たKEEPONくんこと14歳のすぐやくんの楽器いっぱいの部屋が凄く、お父さんが1級建築士ということもあって家もモダンな作りでびっくり。何より中学生とは思えない音楽の趣味の持ち主でまさにビーチ・ボーイズビートルズ大瀧詠一といったポップスにどっぷり染まっていてとても14歳の少年の佇まいでは(ない)。このKEEPONくん、先日発売された『GO! GO! ARAGAIN』というネクスト・ジェネレーションのナイアガラ・コンピに「ロックン・ロール・マーチ」をマニアをうならせるカヴァーで注目していたアンファン・テリブルでこんな若い子が大人顔負けの音楽センスを持っていることに驚きとともにカルチャー・ショック。我々が聴いてきた音楽が世代を越えてしっかり受け継がれていることへの希望のような感覚を持ってしまい頼もしい限り。大袈裟に言うと未来は明るいな、と感じたテレビ番組。和久井さんの息子さん、周平くんはこのアンファン・テリブルを知っているというので今度彼のライブをやる時に声をかけて連れてきてよ、とお願い。
常々、アゲインは次世代の人に自分たちの体験を伝えるカフェだと言い続け、こんな若い世代の頼もしい逸材がいるなんて是非会ってみたいもの。フリーDJナイトの参加者のアンテナも大したものだと思って感心