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伊藤銀次さんの『話し出したら止まらナイト Vol.1』が賑やかに行われ。この企画は銀次さんがアゲインに来た際、Neachから持ちかけた企画で、是非に実現して欲しかった楽しみなイベント。トーク中心で歌も歌うものの、どんな話題を展開してくれるのか期待感いっぱいのトーク・ショー。
根が真面目な銀次さんはどういう話しをしたらよいか、果たしてみんな聞いてくれるのか、といった取り越し苦労。話しの展開がうまく、自然とお客さんを引きつける技を身につけて。初回ということもあって、先ず名刺代わりに自分の生い立ちから入って子供の頃観たテレビ・ドラマの紹介やカンツォーネ、フレンチ・ポップスの紹介等、実にバラエティに富んだ話題で思わず聴きほれて。「目安箱」コーナーでは実に多彩な質問が寄せられ、それらを軽妙に答えていた銀次さんが印象的。お客さんも多彩でオン・アソシエイツの関口さん、いちかたいとしまささん、和久井光司さん、それに小松久さんまでお見えになって銀次さんの人気の高さを証明。
最後はボビー・ソロの「ほほにかかる涙」を歌ってお開きとなった会はやや短かったような気。終わってから銀次さんと反省会のような会話となったのですが、いろいろ反省しきりの銀次さん。Neachはむしろ励ます役、生真面目な銀次さんは、今度はこうしようと実に意欲的、大変意義のあるイベント。
銀次さん、お疲れさまでした。