Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Go! Go! Niagara」の放送を人にコピーをして送ったりしていた関係でリバティ・サウンド周辺のアーティストばかり聴いて。
例えばジーン・マクダニエルズ。この人の歌う「Point Of No Return」はひょっとしたらゴーフィン=キングの作品の中で一番好きなナンバーかも。
スナッフ・ギャレットとのコンビで最も売った人と云えばやはりボビー・ヴィー。バディ・ホリーの後釜としてデビューしてスナッフ・ギャレットがリバティ・レコードのアイドル歌手として売り出し。勿論イーチ・オータキの番組でもボビー・ヴィーは郷ひろみのようだと言って何度も取り上げ。キャロル・キング作品を多く歌ったシンガー。プロデューサーのスナッフ・ギャレットの力が大きいシンガー。
61年の「Take Good Care of My Baby」(Goffin=King)が全米で1位を獲得した頃が全盛期でいい曲が沢山。ソニー・カーティス作品の「More Than I Can Say」や62年ヒットの「The Night Has A Thousand Eyes」なんて曲もポップスの王道って感じで好きな曲。『THE ESSENTIAL & COLLECTABLE BOBBY VEE』という2枚組CDには晩年のボビーとスナッフ・ギャレットが一緒に写っている写真やニュージランド・ツアーでジーン・マクダニエルズとリンダ・スコットと同席している写真も掲載されていて興味深いもの。