Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日の続き、部屋に戻り早速「夕焼けの戦場」のシングル盤を探したところ出てき(た)。すぐに店に持ち込んで針を落としてみることに。聞き覚えのある旋律で一緒に歌いたく。トランペットが軍隊の起床ラッパのようなメロディからはじまり、もの悲しいメロディを奏でほとんど全曲口笛でなぞることが。
63年にヒットした映画音楽。多くの日本人が耳にしたお馴染みの曲(一番有名なヒット曲とする説は正しいと。)灯台下暗し、汗顔の至りといった心境。
ホルスト・フィッシャーというトランペッターはドイツのジャズ系トランペッターでドイツのハリー・ジェイムスと呼ばれた人で、日本では「真夜中のブルース」が大ヒット。
「夕焼けの戦場」、やはりこちらが本家、相性もよく、映画でも効果的に。B面の「ブロンドの可愛いあの娘(CREOLE CHA CHA CHA)」も侮れない曲でチャチャチャのラテン・リズムに乗って滑るようにトランペットがメロディを奏で、男性コーラスがこれに応じるといったいかにもウェルナー・ミューラーが料理しそうなナンバーに。