Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

比較的早く起きて昼のSP講座の前に控えている打ち合わせ。その打ち合わせは中止になってしまい、余った時間で少し仮眠。夢とも現とも違う一瞬が最高の贅沢。
しばらくして三浦くん、郡さん、お客さんと揃ってきていよいよSP講座のスタート。今回は映画主題歌の戦後篇パート2ということで昭和25年から29年頃までの有名な映画主題歌を特集。
1曲目の「想い出のボレロ」から藤浦洸万城目正のコンビの作品でいい感じでスタート。美空ひばりの「東京キット」「越後獅子の唄」「ひばりの花売娘」等大好きな曲がかかり、これらが挙って万城目メロディで気に入り。とりわけ「越後獅子の唄」と「あの丘越えて」における弱冠13歳の美空ひばりの歌唱力には舌を巻く思い。橋本治さんの『恋の花詞集』という本に美空ひばりの一線を越えた歌手の宿命のようなものがうまく表現されていて参考に。各曲アレンジャーが優れていて藤浦洸(作詞)、万城目正(作曲)、仁木他喜雄(編曲)のゴールデン・トリオのものが秀逸。「野球小僧」で灰田勝彦の後期の映像を流したところ、一気に話題は「ヅラ」の話しに。お客さんからのコメント、質問もフランクにあったりでいつもより長い時間。
夜は看板もカフェに、初めてのお客さんが2組、入れ違いにあってそれぞれに長い時間お相手。