Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

一昨日のストリングスの響きがまだ体に残って。どうして弦楽器のサウンドがこうも贅沢に聴こえるのか、昨日からずっと考えて。ギターやキーボードとは違ったインパクトがストリングスにはあるような気が。
昨日は月例となったバールジャムのライブ、問題なく終わり、片付けもすっきり。
森さんからお借りして山下達郎サンデー・ソングブックのジャック・ケラー特集。キャロル・キングやバリー・マンと並んでアメリカのドリーミーなサウンドを作った作曲家でゴー・ゴー・ナイアガラでもいち早く特集を行った重要人物。一番有名な曲と言って最初に達郎さんが紹介した曲はニール・セダカの「恋の片道切符(One Way Ticket To The Blues)」、その後にデビュー・ヒットとして紹介したコーデッツの曲の後にかけた曲が素晴らしいバラードで一遍に虜に。 1958年、ペリー・コモが歌った「Beats There A Heart So True」、ゆったりとしたチェロ?のピチカートが刻むリズムに乗ってペリー・コモの美声がからんできて♪Beats there a heart so true?♪というサビの箇所がサイコーで、間奏の分厚いストリングス!が今の自分の琴線を刺激するに十分の出来、こんな美しいバラードを書いたジャック・ケラーという作家に改めて敬意。
高瀬さんがブログで絶賛していたジュリー・ロンドンの「We Proved Them Wrong」やジミー・クラントンの「Venus In Blue Jeans」等も名曲、ペリー・コモの歌唱による曲のインパクトには勝て(ず)。
いやー、いい曲だなー。