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外に出す看板に「50回を越えた50人ライブ」というキャッチを入れた村田和人さんのライブ。キャンセルの数より当日申し込みの数の方が多かったので確実に50人を越えることが予想、リハがギリギリまで続き慌ただしさの中での開場。オープンとともに一気に押し寄せてくるオーダーを捌きながら、前の日、厨房内に貼っておいた「忘れるな、感謝と笑顔」の札をモットーに忙しく立ち振る舞い。意外にスムーズに注文出しすることができ、内心満足のいく応対。
ライブが始まると例によって「村田、愛」いっぱいのステージ、忙しさなど吹っ飛んで。盛り上がりをみせる村田さんと50人を越えるお客さんのやり取りを観ていて、一体このライブはいつまで続けられるのだろう、ってややパセティックに。村田さんも冗談で死ぬまでやりたいなどと、この世の中に永遠はないのでいつか終止符を打つ時が、その後どうやってこのライブの穴を埋めるのか思いつ（かず）。楽しい時間は終わらないでほしい、などと子供の気持ちになってライブを見つめて。既に来月のメール予約も後数名を残すのみ、大変稀有な毎月50人ライブの勢いは留まるところを知らないよう。