Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

一昨日が落語会で今日がまた落語会なので昨日のカフェはレイアウトを変えずにそのまま残してオープン。Neachの予想に反してまだまだ続くアミーゴ・ガレージの更新、やっとエルヴィスが登場ということで終わりが近いのではと思って。昨日のカフェは専らエルヴィスばかりかけて臨み。neachにとってエルヴィス体験は64年の「ラスベガス万歳」あたりが最初、もう64年の頃はリバプール旋風が吹き荒れていた頃であまり強い印象は(ない)。大瀧さんは62年に聴いた「ハウンド・ドッグ」が最初と書かれて、その証拠として『ミュージック・ライフ』の62年10月のチャート、その時の1位だった曲、「太陽は一人ぽっち」のコレット・テンピア楽団に目が惹かれ。オリジナルはイタリア人、これを演奏した楽団は日本人だったという話しを別冊文藝の内田くんとの対談の際、お話し。つまりコレット=岡、テンピア=寺で、当時ビクターの編曲家として知られていた寺岡真三さんのことだそう。そんな映画音楽がレイ・チャールズコニー・フランシスをおさえて1位を獲得していた時代っていい時代だったように。大瀧さんがエルヴィスに興味を持つようになった62年と私が初めてエルヴィスを知った64年とでは、たった2年の差とはいえ大きな隔たりがあるなと感じ。