Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

さて、どうやらナイアガラ・ラジオ館の昨日の更新で「山のようにいる“大好きなドラマー・シリーズ”、第一部終了」のよう。そうか、このところの更新はドラマー特集だったのか、と思わせる内容で非常に楽しいネット版ラジオ。
他にも沢山いるドラマーの内、霧の中のトニー谷さんが予想されていたジム・ゴードンは第二部で出てくるのでしょうか。現在は不運にもイン・プリズンの身となっているジム・ゴードン,数々の名演を残しているロック界屈指のドラマーなのでいずれ取り上げてほしいもの。
そのトニーさんも紹介、ドラマー特集ということになると気になるのがナンシー・シナトラが歌った「ドラマー・マン」。ジャケットにはしっかりとドラムス,ハル・ブレーンとクレジット。ドコドコという特徴のあるドラミングが主役でナンシーの歌はその解説のよう。当時はハル・ブレーンの名前もアール・パーマーの名前も知らずに聴いていたレコードが多かったの(だろう)。アゲインにも出演したことのあるホット・ショッツの『JUBILEE』というアルバムでなんとアール・パーマーがドラムを叩いている曲が。「Whole Lotta Lovin'」というファッツ・ドミノの曲でそのオリジナル・ヴァージョンはアール・パーマーがドラムを叩いているってことなので更に驚き。そのアール・パーマーさんも既に他界、有名なドラマーは伝説化していくの(か)。ジム・ゴードンさんの釈放が近いことを祈って。