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昨日はすっかりアゲインの名物ライブとなったMOMENT STRING QUARTETの4回目のライブ。弦楽四重奏を生音で聴くという触れ込みで行っているライブ、今年はナイアガラ特集ということで大瀧詠一さんの楽曲を必ず演奏するというシリーズ。
更に店主のわがままリクエストに答えてくれる形で弦アレンジして聴きたい曲やバラード調の名曲を数曲盛り込んでくれるので個人的にはとても楽しみなライブ。
今回も第1部にジョニー・マーサーの名曲「Dream」（リンゴ・スターがカヴァーしたもの）とジャック・ニッチェの「Theme for a Broken Heart」や佐野元春の「彼女」を素晴らしいアレンジで演奏、幸せな気分に浸ることが。第2部では「ナイアガラ・トライアングルVol.2」から5曲と毎回お客さんとして来ていただいているゲスト、伊藤銀次さんのヴォーカルで「幸せにさよなら」とダニー・ケイの歌「Lullaby In Ragtime」（私はニルソン・ヴァージョンで好きな曲）を歌ってもらい、こんな贅沢なライブはないなと一人ごちて。
銀次さんは第1部でも佐野さんの「マンハッタンブリッジでたたずんで」をストリングスをバックに歌ってくれ曲も歌もサイコー。意外だったのはいつもSP講座にいらしてくれるご年配の方がわざわざ観に来てくれ、最後にみんなの演奏を大変褒めてくれ満足してお帰りになったこと。いつもはやや辛口の先輩でしたが今回は大いに気に入ってくれたことにこちらもびっくりで感謝したい気持ちに。また銀次さんの歌のコーナーではナイアガラ・トライアングル結成の秘話も聞けて大変ラッキーな会。参加された方々、及びMOMENT STRING QUARTETのみなさん、ゲストの伊藤銀次さん、それにマネージメントの寺澤さん、素敵なライブにしていただいてありがとうございました。