Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

第11回目の『出張!和久井アナログ塾』のイベントは急遽『中村とうよう追悼ライブ』と.前半にレコード聴き比べ&トーク・ショウ、後半をPANTAさんや浦沢直樹さん、それに橋本美香さんを招いての長編ライブ。予約の数が12,3名だったので椅子は入れ替えず、20人態勢、当日の方が沢山、席が足りなくなる程の賑わい。後から入ってくるお客さんに申し訳ない気持ちが働き見込みの甘さを反省。
一応PAブースの椅子からスタッフ用の椅子まで出して何とか座っていただいたものの、ちょっと悔いが残り。
PANTAさんの存在感ある佇まいとベテラン・トークにうっとり、そんな思いもかき消されるいいイベント。PANTAさんが持ってきてくれた思い入れのレコードは主にフランス・ギャルのもの、あんなにフランス・ギャルおたくだとは思(わず)。結局PANTAさんのコーナーはフランス・ギャル一色で終始、和久井さんも意外な展開に苦笑さ。neachはPANTAさんがとても親しみやすい方に見え、見直し。ライブも橋本美香さん(原発なんていらない、というメッセージ・ソングがよかった)、浦沢直樹さん(ライブが終わってからかき氷りを食べていって)の次に登場、プロフェッショナルなパフォーマンスで他を圧倒。これまではPANTAさんの作品はあまり馴染みがなかった、アルバムを聴いてみたくなるライブ、後半はその仕草、歌声にしびれっぱなし。
中村とうようさんを偲ぶライブでしたが、和久井さんがおっしゃっていたように過激なとうようさんに相応しい入魂ロック・ライブ。和久井さんのシャウトにも自然と力がこもっていてとうようさんに届いたように。