Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

一昨日というか、昨日は結局帰路についたのは4時30分を回っていて。そのまま吸い込まれるように眠り少し眠い目をこすりながら銀次さんのイベントに備え。やや遅く開場すれすれに銀次さんが入ってきてそのまま簡単なリハをやって客入れ。普段なら焦ったりプレッシャーを感じたり、力が抜けていたのか、お客さんが入ってきてオーダー・タイムとなってもあまり慌てることなく作業。トーク・イベントが始まって銀次さんの台本を傍らに置き、映像を出したり音源をかけたりで気の抜けない進行。スムーズに進行し、終わってみれば楽な役回り。
今回のテーマはルー・アドラー、プロデュースのダンヒルサウンドからP.F.スローン、スティーヴ・バリというソングライターに至る1965,6年の西海岸のミュージック・シーンを紹介してフォーク・ロックの推移を分かりやすく解説。この日の銀次さんの講義と進行は見事で、焦らず欲張らず言いたいことを十分に落ち着いて話す術を掴んだようで安心して聴くことが。映像や音出しの指示も勘所を押さえてあったので粛々と行うことができ感謝。
実は冒頭に銀次さん自らの紹介で大瀧さんのアミーゴ・ガレージの最新アイテムが何とP.F.スローン関連で全くこの日の話題と重なることに触れてくれ。Neachもそのことを事前にお伝えしたかったので昼の電話のやりとりでこのことをお伝え。更に、一昨日のPANTAさんも偶然、バリー・マクガイアの「明日なき世界」のシングル盤を紹介したのでそのことも付け加えてお伝え。更に更に、その前日の小松さんのライブではP.F.スローン作の「Secret Agent Man」ジョニー・リバースをこちらも偶々演奏されたのでこの繋がりは何なのかと不思議に。
またルー・アドラーのことを小松さんも在籍されていたビーイング長門さんに例えたり、P.F.スローンを山下達郎でスティーヴ・バリが伊藤銀次だとも説明してくれ大変納得。途中から小松さんも観に来てくれ最後はそのビーイングのことも語ってくれ。
レポートは絶妙の記述で評判のサンデー銀次のブログでご確認。佳境に入ってきたフォーク・ロック談義の続きは来る9月18日(日)、新たに参戦される方もお気軽に銀次教授の分かりやすい講義を聴きにいらしてください。
何曲か歌ってくれた、お客さんのリクエストでこの曲も演奏。(neachが撮ったものをいちかたいさんがアップしたもの)