Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「ずーーっとずっと、ずっと夏。(ダイジェスト版)/村田和人
昨日、マンスリーの村田和人さんのライブ。今回はニュー・アルバムをリリースした直後とあって予約のキャンセルもなく、当日希望のお客さんの電話がガンガン鳴っていたので60人を越えてしまうのではと軽い胸騒ぎ、何とか無事終了。
毎回50人越えのライブって信じられますか?その満杯のお客さんを全く飽きさせずまた次回来たくなるようなMCと歌を聴かせてくれる村田和人ってシンガーは他に類をみない稀有な存在。村田さんの磊落な性格にもよるところが大きい、ライブ中に生まれる一体感で店をやっていることを忘れ自分も観客の一員となって楽しんでいることが多いライブ。最近では必ずneachも引き合いに出され「いじられキャラ」、時折見せるアーティスト魂のようなものがきっと村田さんの魅力なのかも。
彼曰く、「今度のアルバムのことを大傑作と言ったけど、撤回します。今度のは傑作で次の作品が大傑作です。」と既に次作の構想に関心が移っているあたりがこの人の天真爛漫なアーティスト魂。作詞を担当している田口さんのコメントを紹介し、前作「Lost Hero」が何の部活の話しか限定していない秘話や新作の「耳鳴りの夏」の<マーシャルの壁>という歌詞の出所を紹介。是非関心のある方はこの『ずーーっとずっと、ずっと夏』をペットサウンズ・レコードでお買い求め。