Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Deep In A Dream / Al Caiola Quintet
最近は頭の中がア・ル・カ・イ・オ・ラの6文字で埋め尽くされて。一昨日は居ても立ってもいられず渋谷まで出かけ2枚のアナログ盤を買って。
その1枚が『GUITARS, GUITARS, GUITARS』という1960年リリースのギター・インスト・アルバム。ハイファイ・レコードのタグ解説を引用すると<東海岸ポップ界きっての名セッション・ギタリスト。トニー・モトーラ、バッキー・ピザレリらギター友達のサポートを得て録音した本作は、彼の全作品中もっともストレートに"ジャズ"した一枚かも。とはいえ、そこはギミカル大好き人間だけに、アイデア豊かなユニゾン・プレイの応酬で。ギターだらけだけど、雰囲気はあくまで小粋でフレンドリー。贅沢な音楽遊戯です。>
グレン・ミラー作品(「American Patrol」「String of Pearls」) やベニー・グッドマン作品(「Let's Dance」「King Porter Stomp」「Goodbye」)等を小気味よくカヴァーしたジャージーな演奏でカイオラさんの幅広い音楽性を垣間みれるアルバム。最初に入手したアルバムがこのアルバムだったことは正解だったと思える演奏群。
今日の曲で挙げたのはある方から推薦された曲でこちらもジャズの雰囲気を十二分に漂わせた名演奏。
昨日ももう1枚、店を抜け出して保護してきたアルバム。