Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「さよなら夏の日/山下達郎
昨日が発売日だった山下達郎さんの『ALL TIME BEST』を一昨日上の店で買って昨日の昼間爆音で49曲全て聴いて。neachにとって達郎さんは大瀧さんほどの思い入れのあるシンガーではない、こうやって振り返ってみるとそれぞれの曲に思い出があってシュガー・ベイブ以来、ずっと見守ってきたことが分かり。森さんが愛情豊かな発売記念リーフレットを作り、neachも各曲を振り返ってみたいと思います。森勉が選ぶいろいろ<ベスト5>というのを面白く拝見、各ディスクから3曲に絞ってマイ・ベスト・ソング。Disc 1からは「雨は手のひらにいっぱい」、「愛を描いて〜Let's Kiss The Sun」と「Your Eyes」。今の気分で感じた曲というセレクション。Disc 2からは「ゲット・バック・イン・ラブ」、「さよなら夏の日」、「おやすみロージー」とバラードばかり。「クリスマス・イブ」も捨てがたかったのですが大作すぎて敬遠しました。Disc 3からは「ヘロン」、「ドリーミング・ガール」、それに最後の「希望という名の光」とこれらもバラード中心に。neachの嗜好は達郎さんの場合、バラード調のものが好きということが判明。新しい発見は「2000トンの雨」におけるドラミングが見事、クレジットをチェックしたところ上原裕さん。なるほど、と納得。各曲の短い解説を達郎さん自身が書いて。「蒼氓」が、<自分の音楽人生にとって最も大事な一曲になった>と語っており時代とともに成長していくアーティストの心意気を感じ。ただ49曲を通して聴くのは結構体力のいる作業。