Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

[今日はこの曲

モスラの歌ザ・ピーナッツ
元旦は全く人に会わずに黙々と残務作業。今年も年賀状書き、年明けの作業。更に店のHPの改訂や何やら。大方捗ったので今日からは正月気分でゆっくり。暮れの大晦日は例年上野茂都さんの余一会、このところの好調さで気分は上々、楽しくライブを終えることが。
お客さんも沢山来てくれ年越しそばが足りなくなるほどの盛況ぶりで上野さんも喜んで。いつもより少なめにオリジナル・ソングを歌った後、ビデオを流しながらの料理ショーとなり配膳。恒例の紅白歌合戦となり上野さんの白組担当歌に対抗して私も蓄音機の音源で紅組の曲を紹介。
上野さんが事前に今年亡くなった方に因んだ曲にしましょうという提案だったので1曲目はザ・ピーナッツ伊藤エミさんを偲んで)の「モスラの歌」を。作曲は古関裕而さん。後は特に物故者という括りではなく、クレージー・キャンツに対抗して神楽坂はん子の「こんなベッピン見たことない」や童謡対決で平井英子の「こがねむし」更に川畑文子の「貴方とならば」等をSP盤で紹介。最後に、今年亡くなった方で一番印象的だった山田五十鈴さんの歌う私の大好きな曲「逢いみての」をCDで。小倉百人一首の権中納言敦忠の句「逢い見ての後の心にくらぶれば昔は物を思はざりけり」を百人一首のカルタで紹介。
終わりにさしかかる頃は頭は年越しそばのことでいっぱいになっていたので早々に切り上げて14人分のそば作りに専念。幸いうまく作れお客さんも喜んでくれたので忙しい思いも吹っ飛び。いつもより短めのライブが終わり、半分くらいお客さんが残ってくれ鈴木さんにコピーしていただいた「小沢昭一的こころ」のシロクロ歌合戦をかけながら新年を。引っ越して終電で帰るという上野さんと一緒にお客さんも帰っていった、お一人残ってくれた方がいたので遅くまで話して結局店を出たのは5時近く。