Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「The Runaway Train / Vernon Dalhart」
バートン・クレーン・オリジナル集」(2006年にプロモーション用に作成したもの)という編集ものCDを久し振りで聴いて我ながら面白い対比にしばらく聴いて。
バーノン・ダルハートの「The Runaway Train」。ジミー・ロジャースの「Frankie and Jphnny」も「雪ちゃんは魔物だ」という曲に翻案。「仕方がない」はアル・デクスターの曲を元に。つまりバートン・クレーンの歌った曲はほとんどがアメリカの1940年代に流行っていた曲で1901年生まれのクレーンさんはそれらをよく聴いていたということ。他にもヒューイ・ピアノ・スミスの「Little Liza Jane」は「モダーン百万パーセント」だし、「It's A Long Long Way To Tipperary」は「のんきなパパさなん」という具合に元歌が存在。このコンピレーションにはneachが体験したライブでのカヴァーも入っており今聴いても懐かしい出会いのあったヴァージョン。特に鈴木慶一さんが(多分)初めて「家へかえりたい」をカバーしたライブは絶対やると思ったので秋葉原まで行って収録。向井秀徳さんとの2マン・ライブでの出来事でこういった巡り合わせがあの頃はいろいろあったことを思い出し。ちょっと手前みその古い話題。