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「Walking the Dog / Rufus Thomas」
アゲイン一押しのブルース・ギターリスト、西野やすしさんの久し振りのライブ。西野さんといえば「客いじり」のM、昨日も演奏とMCの時間が大体半々ではないかと思えるほど、関西特有のユーモアで度々笑わせて。風貌は強面の格闘家ですが、根は優しいおっちゃんという感じで「しょうが入りチャイ、くだちゃい！」とも言ってくれ。メンバーのドラムスの小野さん、ベースの刈谷さんとのコンピネーション（演奏もMCも）が抜群で自然にボケとツッコミの役を演じていてさながらバンド漫才のように思える時も。但し、一旦演奏に入ると気骨のあるブルースを聴かせてくれ何度も歓声を上げて。特にneachは数あるドラマーの中でこの小野秀夫さんのバチ捌きが大好き,決してうるさくなく、歯切れのよいビート、益々ファンに。ベースの刈谷さんは以前はムサコ住人、彼のベース・ソロも見事なもので実力ある演奏といい、お笑いのMCといい西野さんにひけをとっては（いない）。昨日も大変満足のいくライブとなりお客さん、出演者の方々に深くお礼。