Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Tallahassee Lassie / Freddy Cannon」
大瀧詠一アメリカンポップス伝 Part 3』面白くなって。昨夜の第3夜のテーマは「フィラデルフィア物語」と題してカメオ、チャンレラー、スワンといったレーベルが頻繁に登場、フランキー・アヴァロンやボビー・ライデルとともに大好きなフレディ・キャノンがついに出てきて感極まり。
フランク・スレイとボブ・クリューがボストンに行って録音したと言って聴き慣れた「Tallahassee Lassie」が流れた時は思わず声を上げてしまったほど。この曲の解説も初めて聞くものでしたがNHK FMでフレディ・キャノンが大瀧さんのDJでかかるということが個人的には大事件。何だかとても嬉しかった。勿論その後に紹介されたボビー・ライデルもフィラデルフィアといったらすぐに思い浮かんだシンガーでしたのでやっぱり、という感じ、スワン・レーベルが紹介され、もしかして、と思って聴いていたところ、あの印象的なバズ・ドラムの連打とともにゴキゲンなロックン・ロールが聴こえてきた時はちょっと感動もの。
昨日の放送も段々アメリカン・ポップスの核心に入ってきたという印象で第4夜も大変楽しみな放送に。何度も繰り返しますがラジオ番組から大瀧さんの声が聴こえ、かつての番組でかかったアーティスト群が紹介されることが一番待ち望んでいたことなので誰が何と言おうとDJ崇拝は今も変わらない。
肝心の昨日の高瀬さん、水上さんのイベントのレポートもできないままの記述。イベントが始まる前に水上さんがかけたブードロー夫妻のセルフ・インスト・カヴァー・アルバムがやけに頭に残り。