Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「How Are Things In Paradise / Garry Miles」
一昨日の出張ブランディンの余韻でリバティ・サウンドばかり聴いて。リバティ・サウンドと聞くとneachが一番最初に思い浮かぶ曲はジーン・マクダニエルズの「Point of No Return」、一昨日はジーン・マクダニエルズは「Anyone Else」がかかり。ジャック・ケラー作品でいい曲、キャロル・キングの作品の中でも「Every Breath I Take」と並んでよくできた曲が「Point of No Return」だと思って。
もう1曲、自分が持っているシングル盤で好きなリバティものはゲイリー・ミルズの「How Are Things In Paradise」。ゲイリー・ミルズは「Look For A Star」のヒットでちょっと知られて,イギリスにゲイリー・マイルズ(Garry Mills)という紛らわしい名前のシンガーがオリジナルで更にゲイリー・ミルズとはバズ・ケイスンの変名だということも後で分かり。「How Are」はバリー・マンマーク・アンソニーというクレジットになっていてプロデュースはスナッフ・ギャレット、アレンジはアーニー・フリーマン、バック・コーラスはジョニー・マン・シンガーズというどこをとっても申し分のないメンバーで作られている楽曲,これをしてリバティ・サウンドと称してはばからない名作。
このシングル盤はバリー・マン専門家の松山さんから譲っていただいたものでバリー・マンの作品の中でも好きなナンバー。
昨日のハイライトは「アンジェリータ」をカヴァーしたエリオ・ギャロというシンガーのシングル盤がハイファイ・レコードにあって早速大江田さんに電話してキープしていただくことに。